トンジギやってみた

トンジギことトンボジギングをやってきたので記しておく。
マグロって本当に釣れるんだ。でっかい魚とファイトしたい方はオススメ!!

トンジギとは?

「トンジギ」とは「トンボジギング」の略。
「トンボ」とはビンチョウマグロの別名。回転寿司で流れてるよね。
「ジギング」とはジグと呼ばれるルアーを使った釣り手法のひとつ。釣り人なら知っているはず。
つまりルアーでビンチョウマグロを釣りましょう!ということである。

ちなみになんでビンチョウマグロをトンボと呼ぶかというと、ビンチョウマグロの胸ビレがトンボのように細く長いからだそう。へ~

あとビンチョウマグロの「ビンチョウ」ってワードも気になるよね。漢字では鬢長と書くらしい。
ネット検索によると「鬢」とは「頭の左右側面の髪」ことらしい。昔の人はこの鬢に油を塗って立体感を出したりすることで、オシャレをしてたんだね。

ツーブロックはビンナシってこと…?

ワードはさておき、マグロを釣るのは全世界の漢の夢。
それが叶えられるのであればどこへでも行くぞ!!

どこで釣るの?

ビンチョウマグロは大体黒潮に乗って移動している。なので太平洋に面した都道府県なら釣れるチャンスはゼロではないのかもしれないが、釣れる可能性が高く釣りとして定着しているのは三重県や静岡県くらいらしい。今回は三重県の志摩にある乗合船を予約した。

釣り船 美丸 | 志摩 大王崎から出港 釣り船 ルアー船 美丸 初心者歓迎 ジギング タイラバ ティップラン
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1日の流れ

普通の乗合船とほぼ同じ。早朝に集合して昼過ぎ位に帰ってくる感じ。

5時半  :集合
6時   :出航
6~12時 :ほぼ釣り。ちょっと飯。
13時   :帰港

釣れなかったら地獄。でもまあ釣りってそういうもんだよね。

釣り方

基本的にはマグロが泳いでいる水深までルアー(自分の時は400g)を落として、あたりを取っていく。
①船長が魚探により魚影と水深をチェック
 「100mに魚影あり~」とかアナウンスをくれるので聞き逃さないように!

②その水深までルアーを落とす
 釣り糸が10mごとに色が変わっていくので、それを基にアナウンスの水深までルアーを落とす。

③ワンピッチジャークでマグロを誘う
 1回シャクって1回巻いて…を繰り返す。

④当たったら思いっきり合わせる
 マグロの口は堅いので生半可な合わせ方じゃ針がかからない。
 万歳の体勢になるくらい思いっきり合わせよう。

これを6時間続ける。腕の筋トレには最高だ。

釣果

結果から言うと自分は釣れなかった…でも同行した友達が1匹釣ったので万々歳!!

本当にマグロだ…!

ちなみに他の方が釣り上げたマグロにはこんな傷がついていた。これはダルマザメによるもので、スプーンみたいにマグロを削り食べてしまう。生で初めて見た、器用だね。

ちなみに今回友達が釣ったマグロは7キロ位。これでも小さいサイズらしい。
大きい個体は20キロ近くにもなるみたいなので、気が向いたらまたチャレンジしてみよう!!

まとめ

マグロは素人でも釣れる。ただし運が良ければ。
12回船に乗っても釣れない人がいるとも聞いた。1回目で友達が釣ったは相当ラッキーなんだと思う。

写真に収めてないけど、マグロはカルパッチョとユッケにした。アゴが疲れるくらいくらいムチムチでびっくり。
腕が筋肉痛になったが、高タンパク質のマグロを食べたのですぐに筋肉となるだろう。
レジャーと筋トレを一緒にやりたい!そんな人にはピッタリなトンジギでした。

ちなみに鬢はめちゃ細長かった。何に使おうかな~

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