前回の続き。
魚皮のタンニン漬けが完了したので、次の工程に進む。
④皮を乾かす
次にタンニン漬けした皮を乾かしていく。
魚皮が乾いた時に縮まないよう、画鋲で段ボールに張り付けていく。
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そしてそのまま1週間放置。
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段ボールと画鋲ではなく、すのこなどの木の板に釘などでしっかり皮をとめ、乾燥させた方が良いかもしれない。
次回に活かそう!!
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しわくちゃになってしまったが、しっかり乾いた。そして鱗の取り忘れがめっちゃ目立つ。
ま!気にしない気にしない!!
⑤皮に油を塗りこむ
最後の工程として、カチカチの魚皮に油を塗りこみ柔軟性を与える。
今回は油としてハンドクリームとオリーブオイルを用意。比較してみようと思う
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かっちかちで割れそうな皮だったが、油を塗りこんでいくとだんだん柔らかくなってくる。
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すっかり革らしくなった!!
個人的な意見だが、ハンドクリームがおすすめ。しっかり魚皮に染みこみ、時間経過しても柔軟性が損なわれていなかった。大容量のハンドクリームを買って試してみよう。
一方、オリーブオイルはあまり魚皮に染みこまず時間を置いても油が皮の表面を覆っている。触ると手がべたべたになってしまうので革加工には向いていないような…
また、マグロとカワハギの革の違いだが、マグロ革は牛皮のような厚さ&手触りで財布に使えそう。
一方カワハギ革はペラペラだが柔らかいため、面白い使い方ができそうだ。
これにて魚皮のなめし完了!!おつかれした!!
まとめ
お茶を使ったタンニン鞣しという方法で、家でも魚皮をなめすことができた。特にマグロ革は加工にうってつけの素材になったと思う。
今回なめした革の加工はまた別の記事で!
↓革加工の記事はこちら
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