ダイビング@岐阜 長良川(2026年9月)

スポットの紹介

今回潜ったのは海なし県である岐阜の「長良川」。
全国的にも珍しい「リバーダイビング」のスポットとして知られている。ダイビングって海だけじゃないんだね。

そんな長良川だが、どんな川なのかまったく知識がない。岐阜にあるということしか知らないぞ。
せっかく潜るのなら、長良川について少し学んでみよう。

「長良川」は岐阜県北部の郡上市を源とした川で、岐阜→三重を通って伊勢湾へと流れている。
ご覧の通り、岐阜市街のど真ん中を横断しているぞ。

金華山からの眺望。めちゃ疲れた。

また、長良川と言えば「鵜飼(うかい)」。鵜を使った鮎の漁が有名だ。

観覧船に乗って、近距離で見学することができる。迫力満点。

長良川の鵜匠は宮内庁所属の国家公務員、鵜飼の鵜はカワウではなくウミウ、鵜飼で採った鮎はくちばしで即座に〆られるため新鮮で美味しい…などなど興味深い話もたくさん聞くことができた。

あの松尾芭蕉も鵜飼を鑑賞し、こんな句を詠んでいたらしい。

おもしろうて やがて悲しき 鵜舟かな

華やかな鵜飼とその後の儚さを詠んだ句。
鵜や鮎の宿命を憂い、松尾芭蕉は魚類を一切食べなくなったんだとか。

でもこんな句も詠んでいた。

又たくひ なからの川の 鮎なます

「長良川でとれた鮎のなますは、これまた比類なくおいしいものだ」という意味らしい。
魚を食うの食わないのどっちなの。時系列分からないけど。それとも誰かが吹聴したのかな。

 

 

そんな長良川だが、水難事故が多い河川としても知られている。
なんと水難事故の件数は琵琶湖に次いで2番目に多いのだ。(公益財団法人河川財団 2003~2025年調査)

水難事故防止に関するデータ(調査・分析)「No more 水難事故」 | 公益財団法人 河川財団
河川財団は、河川に関する調査・研究及び環境整備並びに河川への理解を深めるための活動に対する助成並びにその実施を行うことにより、国土の利用、整備又は保全及び国民の心身の健全な発達を促進し、公共の福祉を増進することを目的としています。

自分は川で遊んだ体験がほとんどない。もっぱら海ばかり。
毎年ニュースで耳にする水難事故もあり、正直言って川でのダイビングには恐怖感を抱いている。
インストラクターさんの話をしっかり聞いて安全なダイビングを心がけよう。

174本目 板取川 上長瀬

日付:2026/9
天候:小雨

気温:26℃
水温:18~20℃
透明度:10m

最大水深:8m

初めてのリバーダイビング。恐る恐るだったけど、楽しくて・気持ちいいダイビング。レジャーとして、もっと流行ればいいのにな。

<地形>

水流が変わる箇所がはっきり見える。
岩場と砂利!
色んな種類の葉っぱが沈んでいる。

<出会った生き物>

エントリーすると鮎の群れがお出迎え!!めっちゃ川。
岩に生えている苔を食べている。
ヨシノボリがそこらじゅうにいた。
胸鰭の付け根が青くて綺麗。
穴の奥にオオサンショウウオが!!お鼻とお目目が白くてキュート!
死骸だけどモクズガニ。美味しいよね。
石の裏にはヒラタドロムシの幼虫が。

175本目 長良川 大巻

日付:2026/9
天候:小雨

気温:26℃
水温:20℃

透明度:10m
最大水深:6m

川に住む生き物の観察だけでなく、川の強い流れも楽しむことができた。ちょっとドキドキするアドベンチャーなダイビング!

<地形>

水面のすぐ近くに植物が生えている。淡水だなあ~
岩場にはこんな水草が。海綿やイソギンチャクがないので海ほどカラフルじゃない。とても新鮮。
湧水も見れたよ!!

ちなみにこのスポットは水難事故が多く発生するらしい。
ダイビングで水深6mと聞くと浅いな~と感じるが、川遊びしていたら急に水深6mになるんだから確かに怖い。
加えてダウンカレントや渦のような水流がその辺で発生している。そりゃ溺れちゃうよね。

注意喚起の看板もあったよ。
吐いた泡が横に下に流れていく。流れが複雑な証拠だ。

<出会った生き物>

やっぱりヨシノボリ
このポイントでも顔を出してくれた。ありがとね。
ずんぐり大きいヌマチチブ
綺麗な模様
岩の間に蜘蛛の巣のようなものが。トビケラの巣らしい。

めちゃくちゃ楽しかった!!
当たり前だが、淡水でしか見られない生き物をたくさん見ることができて興奮した!!
水深が浅い&海水ではなく淡水なので、疲労を比較的感じにくいダイビングだったぞ。
“流れが強くないところ”であれば、ダイビングを初めてやる人にピッタリな環境のように思う。

インストラクターさんは冗談交じりに「ダイビング器材の塩抜きに良いよ!」と言っていた。
いつも海でダイビングしている人は、器材洗浄目的でぜひ行ってみてね!

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