鯛を釣って捌いたらヒレが余ったので、ハネ箒ならぬヒレ箒を作ってみたよ。
新たなお魚の利用価値を見いだせたので、以下に手順を記しておく。
お家に魚のヒレが余っている人はやってみよう!!
釣果
友達の奥さんが子供を授かったので、何かお祝いをしたい。
ということで鯛を釣って送ることにした(超ありがた迷惑)
その釣果がこちら。
無事に釣れてよかった…
一番大きい鯛を友達に発送して、残りは自分の家で食べることに。
捌いていて、ふと思った。この立派なヒレって何かに使えるのでは…??
手順(本記事メイン)
ということで鯛のヒレがヒレ箒になるまでの手順を記す。
まずは鯛のヒレをなめしていこう。
下記にもなめしの過程を記していくが、詳細は別記事を参照にしてほしい。
①ヒレから身を削ぐ
ヒレの根元に身がついているので、包丁で削ぎおとしていく。その後、軽く水で洗っておこう。
②ヒレから油・汚れを落とす。
弱アルカリ性の洗剤を少し混ぜたお湯に、先ほどのヒレを1時間程度漬け込む。
③ヒレをタンニン漬けにする。
タンニン溶液を作ってヒレを漬ける。
今回は100gの茶葉と300mlの水を鍋に入れ、かさが半分くらいになるまで煮込み、それをコーヒーフィルターなどで濾したものをタンニン溶液とした。
④タンニン漬けしたヒレを乾かす。
ヒレを段ボールなどに並べて、カチカチになるまで乾かそう。
⑤ヒレに油を塗りこむ。
カチカチのヒレに油を塗りこみ柔軟性を加えていく。今回はハンドクリームを塗りたくった。
ということでヒレの処理は完了!!これを加工してヒレ箒にしていくぞ!!
⑥ヒレを切って扇型にする。
ヒレを真ん中で両断し、ボンドを使って扇形にする。
鯛の尾ヒレは上側が赤色が強く、下側は白色が強いみたい。扇形にする際に交互に並べると綺麗。
⑦ヒレ箒の持ち手を作る。
その辺にあった木材を加工して持ち手を作る。
この時、持ち手に先ほど作成した扇形のヒレがはめ込めるような溝を掘っておこう。
⑧持ち手にヒレをはめる。
最後に持ち手にヒレをはめて完成!!
まとめ
鯛のヒレって基本固いけど、先っぽは意外とふさふさしてて柔らかい。ちゃんと箒としての役割は果たせそうだ。仕事用デスクのごみを集める時とかに使っていこう。
魚皮はなめしてサンダルにするとか活用方法の事例を聞くけど、ヒレって活用方法の事例を聞かないよね?
魚のヒレの新たな活用方法を見いだせて満足!!みんなも真似してみてね~
コメント