連休だけど何も予定がない。なんとなく将棋をしたくなったので手作りしてみた。
せっかく手作りするので、駒の文字もルールも自分好み(お魚Ver)にしてみたよ。
夏休みの工作とかにオススメ!!
お魚将棋のルールから
お魚将棋とは将棋の文字がお魚になったもの。出世魚の魬(ハマチ)や鮬(セイゴ)が鰤(ブリ)や鱸(スズキ)に成ったら面白いなあとか考えていたのだが、調べてみたら既にあった。
簡単に思いつくことは既に誰かがやってるんだなあ。ということで天童商工会議所さまリスペクトで、オリジナルな「お魚将棋」を作っていこう。まずはコマの動き方やルールが分かる指南書を作ってみた。
魚の特性を踏まえた駒移動、特殊ルールを追加してるよ。
シラスが何に成るか分からない運が絡むルールや、鯔(ボラ/トド)による特殊勝ちなどなど。
個人的には、8本足の鮹が周囲8マス移動できるのが気持ちいい。
用意するもの
ほぼほぼ100均で買った。材料費は総額300円。
①キャンプファイヤー用の木材
正直めちゃくちゃちょうどいい。これで100円って安くない??
100均の木材って合成素材が多いんだけど、これは天然木材だから木目も綺麗に出そうだ。
②紙粘土(赤/黒)
将棋の文字に色を入れるための材料。
本来は漆で色を入れるみたいなんだけど、今回は手軽さを重視。(いつか漆も試してみたい)
③木を切ったり磨いたりするやつら
まあノコギリとか彫刻刀とかヤスリとか。
これだけ!!早速やっていきましょ!!
手順
①木材に文字の下書きをする
文字を彫るために木材に下書きをする。
②駒ごとに切っていく
駒のサイズになるように木材を切断する。自分はノコギリで行ったが、めちゃくちゃしんどい。家に糸鋸とか欲しい。
③文字を彫っていく
下書きに合わせて、彫刻刀などで文字を彫っていく。
家にレーザーカッターがあるととても楽ちん。
④やすりでバリを取る
将棋の駒をやすりで磨いてバリを取っていく。
⑤文字に色を入れる
表面の文字に色付けをしていく(自分の場合はレーザーカッターによる焦げで既に黒いが…)。
紙粘土が文字の溝に入り込むように、塗りたくっていく。
粘土が乾いてから、やすりで磨けば…
印刷したかのような出来上がりだが、正直将棋のコマっぽくはない。やはり漆塗りによるテカリが欲しいなあ。
⑥仕上げのやすりがけ
最後に細かい目のやすりで磨けば完成!!
まとめ
ノコギリとやすり掛けで筋肉痛になったが、将棋は手作りできる!!
せっかく作ったので、このお魚将棋を使って対戦してみた(お互い初心者)
盤面に同じような漢字が並ぶので、戦況把握がめちゃくちゃしづらい!!
でも漢字の勉強になるからいいかもね。あとパワーバランスは考えた方がいいかも(魷(イカ)の制圧力半端ない)
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