ダイビング@神奈川 根府川(2025年6月)

スポットの紹介

今回潜ったのは神奈川県の西端、もはや静岡県の「根府川」というスポット。

都心から電車で1時間半で来れちゃう。新幹線なら1時間もかからない。素晴らしい立地だね。

実はここのダイビングスポットの特色はもうひとつある。1923年に起こった関東大震災により地滑りを起こした旧根府川駅のプラットフォームや線路の一部が、今もまだ海中に残っているのだ。

根府川駅列車転落事故 - Wikipedia

関東大震災がいかに甚大な被害をもたらしたかを物語ると同時に、幻想的な景観の中で100年という歳月の重みを感じられるこの場所は、海中にありながら歴史に触れられる貴重なスポットなのである。

ということを踏まえて、潜っていきましょう!!

170本目 1番&2番ホーム

日付:2025/6
天候:くもり&雨

気温20℃
水温:20℃
透明度:5~8m

最大水深:11m

そもそも1年ぶりのダイビング。潜れるか心配だったけど何とかなった。やっぱりダイビングは面白いね。

<地形>
まずはメインの構造物から。

これが1番ホーム
1番ホームの淵。石畳っぽくなっている?
これが2番ホーム。地滑りしたときの影響か、砕けている。

結構沖に沈んでいる。どんだけ規模のでかい地滑りだったんだ…?

浅瀬は海藻の森。何て名前の海藻だろう。
岩場&砂場が程よく広がる。

<出会った生き物>

いつものメンバーに会えるぜ!!ウミウシとかカエルアンコウにも会えるらしい。

キタマクラ。じっくり見ると綺麗だね。
シュッとした世界一イケメンなカサゴ?
毎度おなじみトラフナマコ
オニカサゴ?
いつもファンサありがとね

171本目 3番ホーム&線路

日付:2025/6
天候:くもり&雨

水温:20℃
気温20℃

透明度:5~8m
最大水深:11m

線路も見ることができた。
100年の歴史を感じたダイビング。

<地形>

レールが突き刺さったもの
線路の形がくっきり残っている。
線路が海藻や海面に覆われている。年月を感じるね。

<出会った生き物>

ヒラテンジクダイ
カサゴ系は動かないから好き
皆のアイドル ウミスズメちゃん
砂場にはダテハゼがいっぱい
コケギンポもたくさんいた
ひとつの岩に10匹近くいたらしい。マンション。

そういえば2017年から続いていた黒潮大蛇行が遂に終わったらしい。あったかい海流が流れてくるんだから、ダイビングや釣りにも影響が出るんだろうね。もう出てるのかな??

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