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出穂~稲刈りまで
①出穂&登熟(2023年9月1日~)
登熟(開花や受粉などなど)をさせるために多量の水が必要になるため、水やりを徹底しよう。
ここで水がなくなったりすると出穂した穂に栄養&水分が十分に行きわたらず、スカスカの米だらけになってしまう。
②落水(2023年10月1日~)
籾から余分な水分をなくすために、稲刈り10日前から水分を抜いておく。
ちなみに稲刈りの目安は、穂が出てから1日の平均気温を毎日足した温度が1,000℃に達した時点らしい。今いるところの9月の平均温度は27℃程度だから37日くらい。9月1日に穂が出たから10月8日くらいが稲刈りのタイミングかな。
③稲刈り&陰干し(2023年10月10日)
いよいよ稲刈り!!根元から切る&束ねて、風通しの良いところに干しておこう。
緑色の籾が結構混じっている。これは登熟がしっかりできなかったということだろう。
結局6月3日~10月10日の129日で栽培完了!
こんだけ時間がかかるんだから、陰干しの時にスズメに取られないようにしっかり気を付けようね。
脱穀&もみすり&精米
やーっと稲刈りまでいった!次は食べられる状態にしていくぞ!!頑張っていこう。
①脱穀
稲から籾だけを抽出していく。自分は牛乳パックでやった。
②もみすり
籾を取り除き、玄米を取り出していく。
脱穀で残っていた茎や籾殻がもみすりの邪魔になるけど、優しく息を吹きかけると茎と籾殻だけ飛ばすことができるぞ!
緑色の米(青米)は結構な数ある。
また、よ~く見ると黒い斑点の米があった。調べてみたらカメムシの被害らしい。
③精米
玄米を精米し、白ーいお米にしていく。
その辺で売られている真っ白米の状態にするには、すりこぎ棒で10時間以上つく必要があるらしい。
普通に考えて無理だろ。
ということで文明の利器に頼ることにした。
ダイソーすごい。300円だけど結構クオリティ高いし。
正直あんまり変わんない。もっとやりようあるんだろうな。
まあこれが限界ですわ!!銀シャリには程遠い。
とりあえずこれでお米は完了!!
小豆も作ったよ
赤飯作るんだから、もちろん小豆も栽培したよ。
小豆は適当に育てていたんだけど実がなってくれた。よかったよかった。
まとめ
自作の米と小豆で赤飯を作った。
味見したけど、自分で作ったこともあってとても美味しい。
ありきたりだけど、米を作るのにこれだけの時間と手間がかかっているんだなあと再認識。
ということで日本中に米を供給している農家さんと、こんな素敵なセットを配布しているJAさんに大きな拍手!!!ブラボー!!!
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