ズワイガニの殻が家にあったので加工してみた。今回ガマ口財布ならずズワイガニ口財布にしてみたよ。
前回のイセエビに続いて、ある程度形にできたので皆も試してみてね!
⇓イセエビの記事はこちらから!
ズワイガニ観察&加工イメージ
今回のズワイガニは比較的小型のものばかりなので、脚は加工に使えなさそう。
ということで残ったのは”甲羅”の部分。
まず観察してみて思ったのがとげとげしてるという事。捕食されないように進化してきた結果なのかね。
あとはやっぱり器型になっている。そりゃ甲羅酒とかグラタンとかやりたくなっちゃうよね。
この甲羅2つを組み合わせたら入れ物になりそう。組み合わせる手法は検討要だけど、財布みたいなものにしてみよう!!
加工方法
それでは加工していこう!
①殻の洗浄
ズワイガニ殻を弱アルカリ性の洗剤溶液に30分ほど突っ込んでおく。
その後乾燥。乾燥前と後で色がだいぶ変わった。
この時点で無臭。加工にはもってこいの状態だ。(花粉症の時期だから鼻詰まってたかも)
②同じ大きさのカニの殻を選別する。
③殻を補強する。
カニ殻の端からひびが入って壊れちゃいそう。なのでハンダで補強する。
④ファスナーを取り付ける。
次にファスナーを取り付けていく。といってもカニ殻には簡単に取りつけられなそう。
そこで用意したのがこの2つ。
ファスナーも布。貼れる布ももちろん布。布同士なら木工ボンドとかで接着できそうだ。
ガマ口財布ならぬ、ガニ口財布完成!!違和感しか感じない。
まとめ
頭側に穴が開いているので、そこだけふさぐ必要はあるけどカニ殻で入れ物ができた!!
ちなみに財布を開けようとすると、ズワイガニの棘がめちゃくちゃ刺さる。
スリ対策になるんじゃないか!!(適当)
なんか生き物とチャックが合体してるのって何となく怖いよね。相容れない者がそこに共存している…
ちょっと違うけど、岡本太郎の「森の掟」味を感じましたとさ。噛まれてるやつマジでかわいそうだよね。
皆もカニ殻捨てる前に工作に使ってみよう~~!!
⇓ズワイガニは紙にも加工してみたよ。
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