令和8年9月から、アジアのオリンピックこと「アジア・アジアパラ競技大会」が開催される。
そのメイン会場となっているのが名古屋市瑞穂区にある「瑞穂運動場」だ。
瑞穂運動場付近は閑静な住宅街というイメージだが、歴史的な名所や美味しいお店もたくさん!
名古屋市民も、市外・県外はてや国外の方も、瑞穂運動場に来るなら参考にしてね。
瑞穂運動場
今回取り上げるのは名古屋市瑞穂区に位置する「瑞穂運動場」の周辺。
市営地下鉄の瑞穂運動場東・瑞穂運動場西・新瑞橋が最寄りとなっている。

7位 スポーツ用品店
連日たくさんのスポーツが行われている瑞穂運動場。
そのためか、近辺にはスポーツ用品店も多く集まっているぞ。

Fuji daruma(フジダルマ)
剣道、合気道、柔道衣、空手衣等の製造・販売。
ステップスポーツ
東海地区No. 1の陸上競技/ランニングの専門店

他にもアーチェリー用具専門店など、なかなか珍しいスポーツ用品店が!
多くのスポーツ選手を支えているね。
6位 あゆちの水
瑞穂運動場の近くの細い道を通っていると、何か見えてきた。



看板には「尾張名水のひとつ」との記載が。
先ほどの蓋がされていたものは、この「あゆちの水」が沸いている井戸のようだ。ぜひ飲んでみたい。
さて、「あゆち」って何だろう??
「あゆち」という言葉は、飛鳥時代の歌人「高市黒人」が詠み、万葉集にも採録された歌に残っている。
桜田へ 鶴鳴き渡る 年魚市潟 潮干にけらし 鶴鳴き渡る 『万葉集巻3』
桜田の方角へ鶴が飛んで行った、年魚市潟(あゆちがた)が干潮になったようだ。
だから餌を求めて鶴が飛んで行ったんだね。という意味だそう。
この「あゆちがた」は今でいう名古屋市南部、熱田南東から緑区大高を指すと考えられている。
江戸時代以降、開拓・埋立が進み今となっては面影がないが、遠浅の海(干潟)が広がっていたんだとか。
「あゆち」が転じて今の「愛知」になったのは有名な話だ。
「あゆち」は、水が湧き出るという意味を持つ古語「あゆ」が語源といわれている(あくまでも一説)。
この「あゆちの水」は、その名の通り水が湧き出る土地として、多くの旅人の喉を潤したのだろう。
そんな「あゆちの水」を詠んだ次の歌がある。
小治田の年魚道の水を 間なくぞ人は汲むといふ 時じくぞ人は飲むといふ
汲む人の間なきがごと 我妹子に我が恋ふらくは やむときもなし 『万葉集巻13』
小治田の年魚道(あゆち)の水を、絶え間なく人は汲み、時に限らず飲むという。
その汲む人が絶えないように、愛しい人に恋することもやむことはない。
なかなかイカしたラブソングだ。
「絶え間ない」という表現に「あゆちの水」が使われている。それくらい人気のスポットだったんだね。

5位 こだわりのお店
そこまで多くのお店はないが、こだわりのお店が多いイメージ!

コーチン焼肉べんがら亭
名古屋コーチンがお値打ち価格で食べられる!
まぐろや石亭
新鮮なお寿司!!マグロが美味しい!


correct
お洒落な総菜&パン&スイーツ!イートインも!
ウィークエンド
地域のかわいいカフェ!ラムレーズンが美味!


ヴィアンドレガール
安い美味い!お肉をたくさん食べたい方に!!
4位 山崎川
瑞穂運動場には東北から南西へ斜めに横断している川がある。
その名も「山崎川」。「日本さくら名所100選」にも選ばれた、全国屈指の桜の名所だ。


この山崎川、地図を見てみるとひとつ気になる点が…
なんと途中で川が途切れているぞ!いったいどうなっているんだ!
ということで向かってみた。



実は山崎川は、千種区平和公園内にある「猫ヶ洞池」や、名古屋大学構内にある「鏡ヶ池」などが水源となっている。川の上流部は暗渠化(水路を地下に埋めること)されているので地図上には表示されないが、市街地を通って瑞穂運動場まで続いているのだ。

ちなみにこの山崎川、名古屋グランパスのマスコットキャラクター グランパス君が落ちたことでも有名になっている。

【悲報】
— ふろぽん (@fropom) April 19, 2026
グランパスくん山崎川に落ちる。#パロマ瑞穂スタジアムこけら落とし pic.twitter.com/OssoP4L7yK
名古屋グランパスの試合前には、勝利の願掛けとして、多くのファンが川渡りチャレンジを行っているぞ。
3位 およろこBrewery
瑞穂運動場東駅付近を歩いていると、気になるお店が…


なんと結婚式場を運営する会社が作っているんだとか。
その名も「およろこビール」。


名前も見た目もめちゃくちゃ縁起がいい!
スポーツのお祝い事は「およろこビール」で乾杯だ!!
2位 大曲輪貝塚・遺跡
先でも述べたが、はるか昔、名古屋市の南側は海の中にあった。
そのため瑞穂区周辺など、かつて海に面していた地域には人類が暮らしていた証拠である「貝塚」や「古墳」が多く残っている。
そのひとつが、瑞穂運動場公園の中にある「大曲輪(おおぐるわ)貝塚・遺跡」だ。

この貝塚・遺跡は、瑞穂運動場の前身にあたる名古屋綜合運動場の建設中に発見されたとのこと。
縄文時代の土器や石器など多くの遺物が出土し、国の史跡として登録されている。
貝塚があったとされる場所は広場に、周囲には「10000年ウォール」という壁が設置されており、土器や石器の図面や模型を見たり触ったりすることができるぞ!



さらに、大曲輪貝塚・遺跡の遺物が展示されている「おおぐるわ縄文ミュージアム」も併設されている。
怖くなったので写真には収めていないが、ビックリするもの💀🐶も展示されているぞ!!


誰でも無料で入場できるので、ぜひ行ってみてね!
1位 瑞穂運動場
第1位はやっぱり「瑞穂運動場」!正式名は「瑞穂公園」内にある「名古屋市瑞穂公園陸上競技場」だ。
1950年に行われた「愛知国体」では主競技場となり、当時「東洋一を誇る」と謳われる競技場にもなったとか。

瑞穂運動場は24ha(240,000㎡)もの広い敷地であり、なんとバンテリンドーム2.3個分!
野球場やラグビー場だけではなく、自然にあふれた公園として、地域住民の憩いの場となっている。




そんな「瑞穂運動場」の個人的お気に入りポイントを2つ紹介!!
①88の体感
瑞穂運動場にはいたるところに、こんなステッカーや看板がある。

これは「88の体感LOOP」と言って、公園内に全88箇所ある体験型スポットだ。
自然や歴史を肌で感じ、公園を楽しくめぐってほしいという思いから生まれたそう。
4つのテーマとカラーがあり、オレンジはスポーツ・運動、グリーンは自然・生きもの、むらさきは歴史・文化、ブルーはイベント・防災拠点の体感ポイントとのこと。


思いがけないところにあったりするよ!みんなも全88種を探してみよう!
②名古屋グランパスの本拠地
J1所属の名古屋グランパスの本拠地「パロマ瑞穂スタジアム」がある。
というか正式名は「名古屋グランパスエイト」なんだね、初めて知った。


いたるところにグランパス君がいて可愛い。


アジア・アジアパラ競技大会では、このスタジアム・公園がホーム会場となるぞ。
アジア版オリンピックとも呼ばれている「アジア・アジアパラ競技大会」を日本で見られるのは、そうそうない!
皆さん、ぜひこの機会に名古屋市ひいては瑞穂区へ来てみては??









コメント