知人が結婚するということで、何か特別なものを贈りたい。
おめでたいんだから赤飯か、でも普通だな、よっしゃいちから作ってみよう!!
ということでお米を栽培したよ。ベランダがある家ならだれでも作れるぞ!!
普段見たことない生き物もたくさん見れるのでオススメ!!
最初に
実はお米を栽培するセットは無料で手に入れられる。
それがJAグループから出ている「バケツ稲づくりセット」だ。日本の稲作や農業に触れ、もっと身近に考えてもらいたいという考えから無料で配布しているものらしい。
正直このサイトを見れば、バケツ稲づくりのすべてが分かる。
このセットは基本的には子供の教材のためだけど、大人が頼むのもいいみたい。
もらえるのは種もみと肥料、マニュアル。こんなものを無料で送ってくれるなんて太っ腹だね!!(送料は自己負担)
用意するもの
マニュアルの中にも書いているが、改めて。
・種もみ&肥料
・バケツ
・土
・防鳥ネット
芽だし~出穂まで
JAグループが推奨しているのは5月上旬での芽だし。自分は6月上旬と少し出遅れてしまってるが、問題なく栽培できるだろうか??
①芽出し(2023年6月3日)
種もみを水に漬けておく。大体3日程度で発芽。
②種まき(2023年6月7日)
発芽した種もみを土に撒いていく。今回は肥料入りの土を選んだので、セットに入っている肥料は使わずキープ。
③出芽&防鳥(2023年6月10日)
④植え替え(2023年6月16日)
伸びてきた稲を3本ずつにまとめて、もう一度植えていく。水は常に薄く張っている位をキープした。「分げつ」といって稲の茎が根元からどんどん増えていくので面白い。
⑤中干し(2023年7月21日~)
稲の長さが50cmくらい&茎数が20本くらいに分かれたら、水を抜いて2日程度土を乾かしていく。
これをすることでしっかりと根が張り、今後の栄養の吸収効率が良くなるんだって。
中干し後は水の深さを5cm程度にキープしておく。
⑥出穂&開花(2023年9月1日)
水の管理をしながら、稲の成長を待っていると…
ついに出穂!!白くてかわいらしい花も咲いている。スズメに取られないように防鳥ネットで囲っておこう。
6月からの芽出しでもしっかりと出穂できた!とりあえずはここまで!
おまけ:バケツ稲周りの生き物
バケツ稲を育てていると、正直めちゃくちゃ虫が出る。
普段は見ない生き物もたくさんいたのでテンション上がるぞ!
①イチモンジセセリ
②チョウバエ
水の入れ替えが甘いとたくさんのチョウバエが湧く。びっくりする、本当に。
③ヒゲナガカメムシ
穂に口吻をぶっ刺して汁を吸うらしい。どっから湧いて出たのやら。
穂が枯れる原因になるので、見つけたら倒していこう。
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