赤飯を米から作ってみた(バケツ稲作)#1

知人が結婚するということで、何か特別なものを贈りたい。
おめでたいんだから赤飯か、でも普通だな、よっしゃいちから作ってみよう!!
ということでお米を栽培したよ。ベランダがある家ならだれでも作れるぞ!!
普段見たことない生き物もたくさん見れるのでオススメ!!

最初に

実はお米を栽培するセットは無料で手に入れられる。
それがJAグループから出ている「バケツ稲づくりセット」だ。日本の稲作や農業に触れ、もっと身近に考えてもらいたいという考えから無料で配布しているものらしい。

お米づくりに挑戦(やってみよう!バケツ稲づくり)|食や農を学ぶ|JAグループ
バケツ稲づくりはいろんな学校で取り組まれ、授業や食育の学習などに役立てられています。ぜひセットを活用して、あなたもバケツ稲づくりに挑戦してみませんか。

正直このサイトを見れば、バケツ稲づくりのすべてが分かる。

このセットは基本的には子供の教材のためだけど、大人が頼むのもいいみたい。
もらえるのは種もみと肥料、マニュアル。こんなものを無料で送ってくれるなんて太っ腹だね!!(送料は自己負担)

今回は4人分頼みました。

用意するもの

マニュアルの中にも書いているが、改めて。
・種もみ&肥料
・バケツ
・土
・防鳥ネット

10Lのバケツ
ホームセンターで買った土!
お米食べられないようにね。

芽だし~出穂まで

JAグループが推奨しているのは5月上旬での芽だし。自分は6月上旬と少し出遅れてしまってるが、問題なく栽培できるだろうか??

①芽出し(2023年6月3日)
種もみを水に漬けておく。大体3日程度で発芽。

種もみが半分浸かるくらいの水
にょきにょき~

②種まき(2023年6月7日)
発芽した種もみを土に撒いていく。今回は肥料入りの土を選んだので、セットに入っている肥料は使わずキープ。

バケツに土を入れて…
水を入れてよくかき混ぜ、種もみを土で被せる。

③出芽&防鳥(2023年6月10日)

葉っぱが出てきた!!
スズメに食べられないようにしっかりネットで囲う。

④植え替え(2023年6月16日)
伸びてきた稲を3本ずつにまとめて、もう一度植えていく。水は常に薄く張っている位をキープした。「分げつ」といって稲の茎が根元からどんどん増えていくので面白い。

10cmくらいの稲を…
3本くらいでまとめる

⑤中干し(2023年7月21日~)
稲の長さが50cmくらい&茎数が20本くらいに分かれたら、水を抜いて2日程度土を乾かしていく。
これをすることでしっかりと根が張り、今後の栄養の吸収効率が良くなるんだって。
中干し後は水の深さを5cm程度にキープしておく。

水を抜いて乾かして、そのままにしておく。
中干し後、キープしておいた肥料と水を投入。

⑥出穂開花(2023年9月1日)
水の管理をしながら、稲の成長を待っていると…

ヌルっと出穂
フワっと開花

ついに出穂!!白くてかわいらしい花も咲いている。スズメに取られないように防鳥ネットで囲っておこう。

6月からの芽出しでもしっかりと出穂できた!とりあえずはここまで!

おまけ:バケツ稲周りの生き物

バケツ稲を育てていると、正直めちゃくちゃ虫が出る。
普段は見ない生き物もたくさんいたのでテンション上がるぞ!

①イチモンジセセリ

稲が食われている
なんかおったわ
しっかりと最後まで生き延びられた。

②チョウバエ

閲覧注意。水を揺らしたら蛆がたくさん…
原因はチョウバエ。めちゃくちゃ飛んでいる。

水の入れ替えが甘いとたくさんのチョウバエが湧く。びっくりする、本当に。

③ヒゲナガカメムシ

穂に口吻をぶっ刺して汁を吸うらしい。どっから湧いて出たのやら。
穂が枯れる原因になるので、見つけたら倒していこう。

記事の続きはこちらから!

コメント

タイトルとURLをコピーしました